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「生徒を惹きつける+α」講座(5)
「4.ノートの書き方【2】」

中平徹也氏

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ノートの書き方の続編ですが、ノートはその目的から以下の3つに分かれます。

●要点まとめノート(基本知識を理解するためのノート。理解した時点で不要になる)
●テクニックノート(要点まとめの発展版。問題に当たるテクニック集で保存版)
●演習用のノート

ここでは「要点まとめノート」の作り方を説明します。基本は以下の通りです。

 1.丁寧な字で書く。3色以上の色を使う。
  2.文字(説明文)をなるべく少なくする
  3.なるべく表や図にまとめる
  4.穴埋形式にする。

【1】丁寧な字で書く。3色以上の色を使う

自分一人しか見ないとはいえ、読みにくい文字やレイアウトでは文字の解読ばかりに意識がいき、肝心の内容が頭に入りません。他人に見せびらかすことができるほど綺麗なノートを創りましょう。

【2】文字(説明文)をなるべく少なくする

要点まとめノートを創りなさい」と指示すると、「参考書の重要箇所をそのままノートに書き写す」ということをする生徒が多く見られます。自分の言葉で構いません。参考書の複雑かつ丁寧な説明から自分流の言葉に『翻訳』することができれば、その単元の意味を理解したことになります。そして『翻訳』に慣れてくればすぐに重要箇所を頭に入れることができます。また、文脈から主旨を抜き出す練習にもなり読解力の養成にもなります(たぶん)。

【3】なるべく表や図にまとめる

表や図にまとめる作業自体が大変で、逆に言うと、自力で表にまとめられるようになればほとんど体系的に理解していることになります。これを繰り返すことで自然と頭に表が浮かぶようになり、その単元の大まかな特徴を瞬時にとらえることができます。

【4】穴埋形式にする

【1】~【3】のテクニックを全て駆使してまとめても、まとめた割に頭に入りません。この時点では自己満足になってしまいます。
そのため理解度のチェックが必要になります。ですから、
  (1)見開き2ページで全てを埋めた状態
  (2)次の2ページで重要箇所を空所にした状態
のノートを作ります。そして、
  (3)その空所に入る言葉や式を、別のメモ用紙に埋めて下さい。
別紙を使うのは何回も穴埋をするためです。それでも覚えられない場合は再び【4】の(1)から順に行います。

※ 要点整理手帳(全教科)

電車の中などちょっとした時に確認するための手帳です。全教科で1冊にします。
重要公式・重要構文・発想方法など、重要な要点を書きます。
このとき、中央に線を引き、左側にタイトル(問題)、右に公式などを書くと、最後のチェックに便利です。

不定詞の3用法

名詞的用法・副詞的用法・形容詞的用法

AはBでつくられる

A be made of B (材料が一目で分かる)
A be made of B (材料が一目で分からない)
A be made info A (AとBが入れ替わる)
三平方の定理(図も描く) a2+b2=c2
複雑な円順列の考え方 まず一つを固定する(円順列でなくなる)

 

 
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