モリモリ元気レポート[17] -つむぎクラブ掲載文より

つむぎセミナーに向けて-特別編②-

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森智勝氏

前回に続いて「つむぎセミナー」直前バージョンでお届けします。

前回のメールセミナーで「目的」と「目標」を紙に書くようにお願いしました。今回はその違いについて解説します。

数字で表せるものが「目標」であり、数字では表せない努力規程を「目的」と言います。例えば子供たちが野球部の活動をする目的は「体力増強」であり、「精神力の強化」ということになります。そして目標は「県大会優勝」であり「打率3割」となるわけです。

塾の経営者に「塾経営の目標」を尋ねると、「地域の学力向上です」と答える方がいますが、それは目標ではなく「目的」です。この違いを明確にしないと戦略や戦術を考えることができません。

同様に、もう1つ経営者が明確に区別をしなければならないことがあります。それは「判断」と「決断」の違いです。

既に答えが存在するものに下すのが「判断」であり、どこにも答えの無いものに自ら答えを作っていくのが「決断」です。ですから、判断は専門家に委ねても構いません。例えば、税理士に「この領収書は経費として落としていいかどうか」を尋ねるような場合です。しかし、「決断」は決して人に委ねてはいけません。例えば結婚相手を決めるとき「この人と結婚して幸せになれるかどうか…」といくら考えても答えは何処にも存在しません。自ら決断して答えを作っていくしかないのです。

経営は決断の連続と言っても過言ではありません。常に経営者たる「あなた」が答えを作っていくのです。

今回の「つむぎセミナー」では「あなたの決断」に重要なヒントになる事例をいっぱい紹介します。そうした事例の中から取捨選択して、自塾に合った形に変形させることが重要です。まさに「あなたの決断力」が必要なのです。

もしかすると今回のセミナーは、あなたに決断を迫る厳しいものになるかもしれません。しかし、だからこそ、あなたの塾を根本から変化させるきっかけが掴(つか)めると自負しています。

さあ、あと1週間。早く「あなた」に会いたい。

 
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