モリモリ元気レポート[16] -つむぎクラブ掲載文より

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森智勝氏

4月を迎えました。町には「ピカピカの1年生」が溢れています。昨年は小学1年生が犠牲になる悲惨な事件が続きましたが、今年はそんなことが起こらないよう塾業界としても「安全」「安心」対策を万全にしたいものです。

さて、春休み。いつものことですが、塾が忙しくなると私は失業状態になります。そこで、この時期を利用して「充電期間」を設けています。春は恒例の「甲子園」詣(もうで)。今年も3月の末に5日間ほど行って来ました。今年は残念ながら雨が多く、途中、大阪と京都の打ち合わせも入っていたので、「満喫」とまではいきませんが、それでも充分に高校野球を楽しんできました。

私自身が香川県で育った野球小僧だったので、どうしても香川県代表チームに対する思い入れが強くあります。幸か不幸か…香川県勢は最近弱くて、今年も代表校が出場していません。純粋に?ニュートラルな立場で白熱した試合を観戦できるのですが、そうした時、密かに応援するチームを決める法則を勝手に?持っています。それは…攻守交替のとき、より速く走っているチームを応援する!…これです。

高校野球と言うと「全力疾走」が代名詞のようになっていますが、実際、攻守交替を全力疾走で行なっているチームは稀です。けっこう、テレンコテレンコと走っているものです。

もちろん、ゲームと関係ないところで全力疾走することを「無駄」と評価することもできます。だから彼らに「全力疾走」を強要するつもりもありませんし、テレンコ走りを非難するつもりもありません。

ただ単に「好き・嫌い」の問題です。私は全力疾走が好きなのです。

全てのチームを見たわけではないのですが、私の目に触れた中では栃木県代表の真岡工業高校がダントツの1位でした。21世紀枠で推薦された高校で、初戦で強豪PL学園に大敗したのですが、その走りっぷりは見事でした。大差が付いた最終回にもぎ取った1点は、私には全力疾走に対する神様からのプレゼントのように思えました。(後で知ったことですが、このチームのモットーは「全力疾走・全力プレー」だそうです。見事なまでの有言実行です。)

「感動」の種はこんなところに潜んでいるのではないでしょうか。私だけでなく、きっと誰もが全力疾走が好きなのです。人が努力している姿に感動するのです。塾経営も一緒。全力疾走している「あなた」に感動して応援しようという「客」がきっといます。今年度も全力で突っ走りましょう。

 
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